海外でビジネスをしている身として、英語について書きます。海外に出て英語ができなければ、ビジネスの場にいないも同然という英会話学校の脅迫じみたコピーはよくあるが、嘘ではないと思う。語学ができない人は「英語はツールだから、本当の頭の良さや仕事ができる人のこととは違う」と言う人がいる。

だが、実際に海外にでてみると、英語ができなければまずコミュニケーションできないから、自分のことを伝えることができないし、相手のこともよく知ることができない。英語ができて尊敬されることは一切無いが、できないと相手にされない。つまりいないも同然という状態になる。私も上海出張時に英語だけの会議に参加したことがある。たしか21歳のときだった。何もわからなかった。アイデアを求められたが、何も言えなかった。すごくくやしかった。英語を絶対に話せるようになりたい、英語でビジネスができるようになりたいと強く思った。それから必死で勉強した。自然と英語を話さなければならない職場に常にいた。休まず勉強した。地下鉄の移動中や、歩きながらiPodでNHK英会話の教材を繰り返し聞いた。そして、話せるようになった。

どんなに技術が発展しても、生身の人間の英語にはかなわない。英語ができなくても国内で仕事はいくらでもあるが、今の時代できなくても良いと考える人を探す方が難しいのではないのか。グローバルの時代になっているが、全員英語が話せなくてもいい。ただ、人生の選択肢の幅と出会う人、入る情報の数が大幅に違う。

結局は自分がどういう人生を歩みたいかに尽きるし、子供に対してなら、どういう風に育って欲しいかによるけど、僕は自分のためにも、子供のためにも、いくら遅くてもはじめるべきだと断言できる。どう勉強すればいいのかわからない、なんて言って挫折している人をみるが、日本のように勉強できる情報や素材に溢れているのに贅沢すぎると思う。

自分の人生にとって英語が必要だと思えば、迷わず今すぐはじめるべきだと思う。

 

« »